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【必見】企業に好かれる職務経歴書と自己PRの書き方・使える見本6選!

今回は、職務経歴書を書く際の企業ウケがいい書き方と実例を紹介していきます。

 

私は大学卒業して、倍率100倍の大手通信キャリアに新卒で入社し、社会人3年目の時に上場しているWEB広告系のホワイト企業に転職をした経験があります。

 

その 経験を生かして、転職についての攻略法を皆さんにお伝えしていければと思います。

 

実際に職務経歴書を書こうと思っても、書く内容がまとまらなかったり、本当に効果的な職務経歴書がかけているかわからないことが多いですよね。

 

今回は、そんな課題を解決できるように職務経歴書や自己PRを書く際のポイントと見本を書いてみました。

 

職務経歴書作成のポイント

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大前提としてすべての選考において見られることは、

「この人を採用した後に活躍ができるかどうか」です。

そのため、職務経歴書においてもこの一点につながるように意識しながら書いていきましょう。

 

また、職務経歴書を書く際には、

ポイントが3つあります。

 

・5W2Hを意識すること

・読ませる工夫をすること

・企業が好む内容を書くこと

この3つです。

 

5W2Hを意識すること

企業の採用活動をする際は、活躍ができない人材を採用してしまうかもしれないというリスクも背負っています。

その為、書類や面接では本当に活躍できるかわからない人は通過できません。

 

例えば、職務経歴書の中で「代理店の担当営業をしていました。」と書いただけでは、

どのぐらいの規模の会社の担当か、代理店のどの階層の人の相手をしていたのかがわからないと、企業は採用することにリスクを感じてしまいます。

 

企業がこの人なら採用して大丈夫だと、安心させることができれば自然と書類の通過率も上がってきます。

 

企業が安心してあなたの経歴を判断できるように、5W2Hを意識して職務経歴書を書くよう意識しましょう。

 

読ませる工夫をすること

企業目線で考えたら、求職者の数は非常に多いです。

そのため、見づらい職務経歴書は深く目を通してもらえません。

採用担当の方が、目を通しやすいように工夫をすることを心掛けましょう。

 

具体的には、

・見出しを「」でくくる

・箇条書きで書く

・協調する箇所は太字にする

などを意識すると見やすくなります。

 

企業が好む内容を書くこと

企業側は募集をする際に、こんな人材が欲しいという検討をつけてから募集をかけていきます。

 

そのため、自分が魅力的な内容の職務経歴書を書いても、欲しい人材のイメージと異なっていたら採用されることはないでしょう。

 

企業の求める人材とマッチした内容を書くには、

企業のHPを見たり、転職エージェントから情報収集するなどをしてから書くようにしましょう。

特に、転職エージェントからの情報は、実際に企業の採用担当と話して直接的にニーズを聞いていることがほとんどです。

転職エージェントも活用して、企業のニーズに合った内容を書きましょう。

 

自己PRについて

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アピール内容の「根拠となるエピソード」を示す

自己PRでは、単に「〇〇ができます。」と示すだけでなく、

それの根拠となるようなエピソードを入れる必要があります。

 

初対面の人が言っていることを信用することは、なかなか難しいです。

そのため自己PRは、初対面の人でも「この人は自分PRの内容本当にできるだろう」と信じれるように、より具体的なエピソードを示すように意識しましょう。

 

得意分野や成功体験を見つける

自己PRに何を書けばいいか分からない人は、

自分の仕事を振り返って経験・スキルの棚卸しから始めることをおすすめします。

 

普段何気なく行っている業務の中でも、無意識のうちに工夫をしていることは多くあると思います。

特に、仕事をしていて他人から褒められるようなことは、間違いなく自己PRできる内容です。

派手な成果が出たもの、華々しい功績などにこだわらずに考えてみましょう。

 

自己PRは複数用意しておく

アピールポイントは、1つに絞る必要はありません。

あまり多くても嘘くさくなりますが、職務経歴書の自己PRの欄には3~4つくらい挙げておくとよいでしょう。

 

そのうちのどれか1つでも企業の担当者に興味を持たれるものがあればOK 、という程度に考えておくのがよいでしょう。

 

面接でも、求職者一人に対して面接官が2.3人つくことが多いように、採用担当者は複数人いることが多いです。

そして、担当者もそれぞれの好みが違います。その担当者全員に採用しても問題ないと判断させるためには自己PRは多くあった方が有利です。

 

また、面接の際にも、色々な質問をされるので、複数個の自己PRがあると面接の準備にもなります。

 

 絶対に妥協しない!!!

中には、筆があまり進まず、「面接で伝えればいいや」と職務経歴書に自己PRをあまり多く書かない人もいると思いますが、職務経歴書は面接が終わった後も必ず見られます。

 

なぜなら、採用面接の予定は1日に詰め込まれて一度に比較されることは少なく、何日かにまたがって面接をすることが多いです。

そのため、前の人はどんなことを言っていたか思い出すために、職務経歴書を再度確認することは間違いなくあるでしょう。

 

面接時の印象は間違いなく大きな要素ですが、職務経歴書に書いた自己PRが最終的に判断材料になる可能性もあるため、妥協せずに徹底的に考え抜くようにしましょう。

 

自己PRの見本~すぐに使える例文6選~

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今回は、自己PRの例文6つを紹介していきます。

以下の例文は、アピール内容の根拠が書いてあり、リアルに使える企業が好む内容であり、読まれるための工夫がされているという要素を満たしており、実際にそのまま自己PRに載せても通用する内容となっております

 

自分のエピソードの参考にする際にも、この要素を押さえながら書くと質の高い自己PRが書けると思います。

また、紹介文の後に企業か好むポイントを青文字で解説しています。

参考までにご活用ください。

 

自己PR 見本6選

【目標数字への計画性】
・会社から与えられた年間売上目標に対し、繁忙期・閑散期を考慮しながら、年間数字を四半期→月次と、自分の過去の行動指標数字から細かなタームの目標数字に落とし込む作業を徹底的に実践致しました。
・時系列の軸に加え、「この顧客からいくら売り上げるか」といった重点顧客ごとの数字計画も立てることで、2軸をもとにしながら「どの時期に、どこの顧客からどれだけ数字をつくるのか」といった点を事前に意識し、売り上げ達成に繋げてまいりました。

営業をする上での目標数値に対してのマネジメントができていることは、どの会社に入っても通用するスキルなので好まれます。

 

【クライアントの課題解決】

・クライアントの課題・ニーズは、各クライアントによって様々であるためヒアリングを徹底的に行い現状把握から開始しておりました。仮説構築~課題解決の手法提案をクライアントに提供し言葉の一つ一つにクライアント自身が気づいていない潜在的ニーズが多々あることがわかり、「気づきを与える」ことを強く意識して提供しておりました。
例:採用を一切考えていなかった企業に採用を行うことで経営課題が解決するように導線を敷き最適な企画・プレゼンを実践してきました。

潜在的なニーズの把握は特に無形商材の営業では求められるスキルとして多いものとなります。課題解決をするというアピールに付け加えて入れていくと好印象に映ります。

 

【組織対応力】
・大手クライアントの役員・部長クラスに訪問する際、上長だけ同行してもらうだけでなく自社の社長/他部門の管理職/他部門の●●●との同行を重ね組織一体となり課題解決にあたる方法を実践しておりました。

周りを巻き込んで営業することで大きな成果を上げられる人間だという評価を得られる場合があります。


【新規開拓の戦略】
・長期目標として、取引停止になっていた企業(過去、成約を多くしていた企業)リストを作成、長期的に関係回復を飛び込み訪問等行い、再取引へと繋げておりました。
・短期業績確保のため、週十名程度の中小企業からベンチャー企業をリストアップし架電や訪問等の数をこなす作業をバランス良く行うことを心がけました。(週に300件架電)

→新規開拓が多い企業では、計画的に新規開拓ができるかどうかというのが見られています。再現性のある営業力があることをアピールすることで、この会社に入ってもやっていけるだろうと企業は判断しやすいです

 

【新規開拓の成功体験について】
・あらゆる情報発信網(企業人事/登録者/WEB/紙媒体)にアンテナを張り巡らせターゲティングリストを作成・営業トークを精錬させるため、成功手法のノウハウをチームに共有及び自身のトークを録音し、改善結果の共有をいたした結果、チーム全体の新規開拓力向上を高める役割を行い、チーム達成のため役割を果たしました。

成功事例の横展開で組織に良い影響を与えられるという点のアピールです。個人の実績だけでなく組織として実績を上げられる人材は、価値が高い為より評価されます。

 

【長期的信頼関係の構築】

・代理店様と一体感を持って目標を追いかけられるよう、一番の繁忙時期には必ず代理店様マネージャーや統括部長様と共に現場に立ち、実際の現場を知ることを努めました。

・また、実際の提案が机上の空論にならないよう、必ず現場での声や状況を把握した上で提案することを徹底し代理店様から信頼を勝ち得ておりました。

→また、受ける会社の営業スタイルによって信頼関係の構築できる人かどうかが見ているポイントの一つとしてあげる会社もあります。エピソードが描きづらかったりするかもしれませんが、面接をする上で最後の一押し的な存在になるかもしれません。

 

 

まとめ

実際に働きながら転職活動をするのはものすごく負荷が高いです。

 

そのため、時間をかからないで質の高い自己PRを作れるなることは、転職活動をする上で非常に大きな影響を与えてくれます。

 

良いものを1から考えることは大変なので、例文を参考にしながらスムーズに転職活動を進めて見てください。

 

また一人で書いているだけだと評価がわからないので、転職エージェントをうまく活用し添削してもらうことがおすすめです。

 

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使えるものはうまく活用して転職活動を有意義なものにしていきましょう。